・扁平足だと言われた
・自分でも扁平足だと思うけど、確信がない
・歩いていて疲れやすい

 

扁平足とは、内側縦アーチ(簡単にいうと土踏まず)が低くなってしまっている状態のことを言い、また扁平足には「かくれ扁平足」も存在し、ぱっと見たところ土踏まずがあるように見えますが、体重をかけると足が大きく沈み込み、土踏まずが低くなるといったケースもございます。

 

今回は一般の方でも簡単にセルフでチェックできる簡易的な扁平足の評価を解説していますので、ぜひご自身でも評価してみてください!

Navicular Drop Test

手順

①舟状骨を触知する。(足の内くるぶしより下で少し前方ある)
体重をかけずに足が床に触れている状態で舟状骨の高さを診る
次に、体重をかけて舟状骨の高さを見る。この時の差が1cm近くあれば、扁平足である可能性が高いと判断。

チェックポイント

・自分の足の内側を見ようとして膝が外に開いたりすると、足 が捻じれてしまいますので、ご注意ください。
・体重をかける前から土踏まずが低い扁平足のタイプでは、チェックできません。(かくれ扁平足のみ適用)

Too Many Toes Sign

 

手順

①両足で立って、足を後ろから見るだけ。
②真後ろから見て足の指がたくさん見えていたら、扁平足の可能性を疑う

チェックポイント

・チェックする際には、誰かに後ろから見てもらったり写真を撮ったりすることがおすすめ
多く指が見える方の扁平足の度合いが強い