
まずはじめに身体の構造を大まかに理解していきましょう!
「身体の基礎知識」では当サロンの内容を理解していくうえで必要な部分をピックアップし、分かりやすく解説していきます。
動作を遂行するための6つの組織
身体の構造(特に動作)を理解する上で知っておくべき組織は6つあります。
・骨
・関節
・靭帯
・筋肉
・腱
・神経
骨/関節/靭帯/筋肉/腱の構造
体には約200の「骨」があり、骨同士が連結し「関節」を形成しています。
腕を上げたり、歩いたり、走ったり、人間が起こす全ての動作が「関節が動く」ことで成立しています。
詳しくは個々で解説しますが、関節の形状にも、肘関節のように1方向にしか動かない「蝶番関節」、股関節や肩関節のように多方向に動く「球関節」など様々な種類があります。
そして関節が動き過ぎないように制限するために付着しているのが「靭帯」です。
つまり関節は靭帯によって制限され、関節に無理な力が加わると靭帯がダメージを負うことになります。
余談ですが、靭帯には血管が届いておらず、すなわち血液が届いていませんので、緩んだり切れたりしてしまうと基本的には手術などしない限りは元の状態に戻ることはございません。(※筋肉や腱には血管が届いているため、様々な養分が届くため、一度痛んでも時間が経過することで組織は修復されていきます。)
そして関節を動かすために付着しているものが「筋肉」です。
例えば上腕二頭筋は肘をまたいでついている筋肉ですので、単にこの筋肉が縮むと肘の関節を曲げる方向に力が働きます。そして実は筋肉とは直接骨に付着しているわけではなく厳密には「腱」を介して骨に付着しています。
ここから分かることは、筋肉と骨の間には常に「腱」が存在し、効率的な動作を遂行するには、この「筋肉・腱」の「バネ」の要素をうまく活用することが重要なこととなります。
神経と運動制御
筋肉は自らの意思を持たず、自分の力で縮むことができません。
よって脳から神経を介して送られる指令によって収縮を起こしているわけです。この神経と筋肉の連携を「運動制御/モーターコントロール」と呼び、正しい動作を獲得するための最重要項目となります。